たまには食べ物(飲み物)の話でも・・・。今年の夏はミルクティにはまりました。熱中症予防ということで、外をうろうろするときに
ずいぶん自動販売機にお世話になりましたが、歳も中年となると炭酸入り砂糖水みたいなジュースを飲みたいと思うことはほとんどなくなりました。
100%フルーツジュースは好きだけれども血糖値が跳ね上がるので飲み過ぎには注意が必要、となると自然とお茶類が選択肢の筆頭になります。
野良猫ポイントには、なぜがダイドーの自販機しかなく、イマイチ飲みたいと思うものが見つかりませんでしたが、
その中で「Ti-Haミルクティ」という商品は、茶葉の香りとミルクのコクのバランスが気に入って2回に一度くらい、このミルクティを選択して飲みました。
しばらくすると、他のメーカーのミルクティの味が気になり、定番の午後の紅茶とか、セブンプレミアムとか、いくつか飲んでみたりしました。
午後の紅茶プレミアムなどはさすがに美味しいと思い、それまで味を気にせず安いから買っていたセブンプレミアムのミルクティを
物足りなく感じるようになってしまったのは、舌が贅沢になってしまって“しまったな”と思いました。
ネットで検索すると、ミルクティを6〜8本飲み比べたりしたブログなどもあり、世の中の広さを?感じとったり。
2回前の絵日記では、4日間ベートーヴェンの昼夜コンサートに通った話を書きましたが、
駅から遠いこの会場の周辺で安くて美味しい食事ができるところを探すのに苦労し、ネットで近くにインド人の営むインド料理店を発見。
結局4日間ともこのインド料理店に通いました。カレーやナンも美味しかったのですが、チャイ(インド風ミルクティ)がおいしく、
暑い日にチャイを飲んで汗をかいてもなお美味しかったです。(ちなみにラッシーはおそらく「飲むブルガリアヨーグルト」そのものでした)
ずいぶん昔、インド旅行から帰ってチャイの味が忘れられず、インド人の書いたレシピを参考につくってみたのですが、どうにも違うのです。
私は「茶葉も違うし、きっと日本の牛乳は精製過程で脂肪分を抜き過ぎるので、コクがなくなるのだ。」という勝手な結論をだし、
日本であの味を再現するのは難しい、と思い込んでいたのでした。
しかし、このインド料理店で飲んだチャイは、インド本土のものとは違うのかもしれませんが、カルダモンの香りが効いていて十分においしかったです。
(※注:私は必要のない時には、節約重視でほとんど外食しません。
従って味覚に全く自信はなく、この文章も他者にとっての味を保証するものではありませんのであしからず。)